ご挨拶

北海道外科関連学会機構
代表理事 武冨 紹信 
(北海道大学 消化器外科I)

副代表理事 紙谷 寛之 
(旭川医科大学 心臓大血管外科)

謹啓、時下ますますのご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、来る2026年9月12日(土)・13日(日)に、ホテルライフォート札幌にて「第9回北海道外科関連学会機構合同学術集会(HOPES2026)」を開催いたします。
本学術集会は、ほかの地域では例をみない、「北海道外科学会」、「日本胸部外科学会北海道地方会」、「日本血管外科学会北海道地方会」、「日本小児外科学会北海道地方会」、「日本臨床外科学会北海道支部例会」の5つの学会が合同開催される大規模な学術集会で、北海道内の外科医約500名に加え、外科に興味を持つ医学生、初期研修医が一堂に集結いたします。
全国で外科医不足が課題となる中、北海道の多くの外科医が集まり臨床上の話題のみならず、外科医の教育や医療体制などについて話し合う場を提供することで、北海道全体で外科診療を維持し発展させていくための基盤としたいと考えております。また、これから外科を目指す医学生、初期研修医にとっても貴重な研究発表や情報交換の場となることを願っております。
北海道の外科をさらに発展させる有意義な機会となりますよう、5つの学会会長と事務局が力をあわせ鋭意準備を進めて参りますので、是非ともご協力賜りますよう心からお願い申し上げます。

謹 白 


第115回北海道外科学会
会長 加藤 達哉 
(北海道大学 呼吸器外科)

この度、HOPES 2026におきまして、北海道外科学会の会長を務めさせていただくこととなりました。大変光栄であると同時に、次代の外科を担う皆さんに何を伝え、何を残すべきかを強く意識する機会だと感じております。
HOPESは、北海道という広大なフィールドの中で、大学・基幹病院・地域医療機関の垣根を越え、外科医同士が率直に学び合い、刺激し合う場として発展してきました。本年で第9回目を迎える本学会は、まさに「若手外科医が主役」となる学術集会です。
医療を取り巻く環境は今、大きな転換点にあります。働き方改革、ロボット手術をはじめとする技術革新、治療戦略の高度化など、外科医にはこれまで以上に柔軟性と覚悟が求められています。しかし同時に、外科という分野は、挑戦する者に対して、これほど明確に成長の手応えとやりがいを与えてくれる領域でもありません。
本学会が、日々の臨床で感じている疑問や葛藤、成功や失敗を率直に共有し、「これから自分はどんな外科医を目指すのか」を考えるきっかけとなることを願っています。経験年数や所属にとらわれず、自由に意見を交わし、未来の北海道外科医療をともに描いていきましょう。
HOPES 2026が、若手外科医の背中を一歩押す、熱く、実りある学術集会となるよう、全力で準備を進めてまいります。
多くの若い先生方の積極的な参加を、心よりお待ちしております。


第110回日本胸部外科学会北海道地方会
会長 北田 正博 
(旭川医科大学 呼吸器外科)

この度、第110回日本胸部外科学会北海道地方会のお世話をさせて頂きます、旭川医科大学の北田と申します。本学会は、心臓血管外科、呼吸器外科、食道外科の胸部外科3領域を中心に、各分野のみならず、横断的な内容の研究も発表される特徴があります。また、若手医師に向けたJATS Case Presentation Awards(優秀演題は翌年の本会で発表の機会が与えられます)、JATS-NEXT企画(次世代のリーダーたる若手医師主導のセッションです)など、本会ならではの企画があります。もちろん、本会領域の学生セッションにも注視、協力していきます。多くの会員の皆様(非会員の方も)にご満足いただけます様、尽力致します。どうぞ宜しくお願い申し上げます。


第45回日本血管外科学会北海道地方会
会長 若狭 哲 
(北海道大学 心臓血管外科)

第45回日本血管外科学会北海道地方会会長を務めさせていただきます北海道大学心臓血管外科の若狭哲です。よろしくお願いいたします。
HOPESでは例年、北海道の外科医療を担う若手にフォーカスした学生セッションや若手外科医セッションを開催し、参加者の中から実際に外科を選択する若手を輩出してきました。こうした取り組みは将来の北海道の外科医療を支えるうえで重要な役割を果たすものであると考えますが、一方でこうした教育と実際の外科医療を支えているのは先輩外科医の皆様のご活躍です。本年も、日常の臨床から得られた貴重な知見を共有し議論を重ねていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。


第113回 日本小児外科学会北海道地方会
会長 宮城 久之 
(旭川医科大学 小児外科)

2025年の日本の出生数はおよそ66-67万人と推定されています。2024年の北海道における出生数は約2.2万人で、近年極めて低い水準となっています。それでも北海道各地で希少疾患を持つ患児は出生しており、緊急手術を含めた処置、高度な技術と知識を要する手術が必要であり、広大な北海道のジレンマと闘っております。道内の小児外科医も一時、高齢化の方向にありましたが、近年、入局者も増え活気が出てきました。しかしその若者達が小児外科診療に習熟するまでまだ少し時間が必要です。本地方会が、日常診療の経験や課題を共有し、医療連携や教育体制のさらなる充実について議論する場となることを願っております。HOPESの場を最大限に活かし、道内の外科診療・小児外科診療・小児医療の発展に貢献したいと考えております。


第130回日本臨床外科学会北海道支部例会
会長 高橋 將人 
(北海道大学 乳腺外科)

このたび第130回日本臨床外科学会北海道支部例会の会長を拝命しました高橋將人です。 外科医不足が深刻化する昨今、広大な北海道で質の高い臨床を維持・発展させるには、専門や施設の垣根を越えた結束が不可欠です。本会ではHOPESを通じた外科全体の強固な連携を軸に、若手育成や地域医療の未来を共に模索したいと考えています。 本例会が皆様の知見を共有し、明日への活力を生む場となれば幸いです。限られた準備期間ゆえ、運営に際しましては多々行き届かぬ点もあるかと存じますが、何卒ご容赦いただきご指導いただけます様よろしくお願い申し上げます。